関根 朝之（せきね ともゆき）
◼️株式会社マインドフルネス代表取締役
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小・中学生時代はいじめられっ子だったが、そんな自分を変えるために高校生から格闘技を始め、大学生の時に、全日本学生キックボクシング選手権大会にて2階級制覇を達成。
大学卒業後はプロ転向し、2019年には日本ランキング最高2位を記録。
一方で「身体が変われば、心も変わり、人生も変わる」という理念のもと、パーソナルジム『hu-ReVo』を設立。
同時に「マインドフルネス」の技法にも精通していることから、現在は心と身体の両面から企業様のウェルビーイングにフォーカスしたマインドフルネスの導入・習慣化の支援を実施。
マインドフルネス初心者でもすぐに効果を実感できる指導が評判を呼び、注目を集めている。
坂本 大典（さかもと だいすけ）
◼️株式会社マインドフルネス取締役
同志社大学商学部在学中に、インターンとして創業直後の株式会社ユーザベースに参画。
「SPEEDA」「NewsPicks」の事業立ち上げに従事し、2019年株式会社ニューズピックスの代表取締役社長に就任。2022年1月株式会社ユーザベースのグループ執行役員に就任。2023年より独立し新たに株式会社チイキズカンを創業し代表取締役に就任。
PostPrime株式会社社外取締役、株式会社ローカル大学取締役などを兼任。
笹川祐子（ささがわ ゆうこ）
◼️株式会社マインドフルネス社外取締役
北海道出身。30歳目前に東京の事業家の誘いで上京。1997年株式会社イマジンプラス創業。
人材派遣会社として全国展開。2021年1月上場事業へ売却、社長を退任。
現在は株式会社イマジンネクスト代表取締役社長他、株式会社カネカ（東証プライム）、株式会社学情（東証プライム）社外取締役、他スタートアップの社外取締役、顧問を務め、投資家としても活動中。
難病の子どもの支援や返済不要の奨学金を支給する公益財団法人の理事、
道産子会や女性起業家ネットワーク、シングルマザーやこども食堂への支援もライフワークにしている。
趣味：神社仏閣巡り、ゴルフ、水泳、ギター、囲碁（初段）
【メッセージ】
「マインドフルネスは人生を豊かに、事業を大拡大させる武器である」
私は昨年、還暦の誕生日に、10年後の自分宛に手紙を書いてみました。
その書き出しは「ゆうこさん、毎日、マインドフルネスやってますか？」というもの。私は10代の頃から「瞑想」の存在を知っていました。子供の頃から病弱で学校に行けなかったので、どうやったら効率よく勉強の成果が出るのか、勉強法や脳の使い方などに興味をもち、集中力アップに瞑想がいいと知り、時々やっていたのです。
社会人になってからは、やったりやらなかったり。
忘れた頃に思い出しては、やってみる。全く習慣化ができていませんでした。
15年ほど前から、その瞑想が「マインドフルネス」という言葉で語られるようになり、Googleなど先進的な企業が導入されるようになり、また少しずつ、自分でもやるように。
でもすっかり忘れていた頃、コロナ禍で毎月大赤字が続く中、毎日30分のマインドフルネスを実践。おかげさまで、高血圧も落ち着き、会社を売却するという素早い決断ができ、上場企業の売却先にも恵まれました。
その後、マインドフルネスを習慣化することができ、これはやればやるほど、効果を体感できるものだと実感し、なぜ、もっと早く、経営の第一線にいる時に取り組んでいなかったのだろうと、後悔と反省の日々です。
私は人生の全てを仕事と人付き合いに注いできたのに、なんたる大損失か。
自分が常にマインドフルな状態だったら、もっと社内に、社外に、関わるコミュニティに、社会に、良い影響の輪を広げられたと思うのです。
全然いけてなくて、人を傷つけたり、経営判断を間違ってしまったことにも気づけました。
経営者の影響力は会社全体、社員へ及ぼすので、経営者自身の心身の安定は必須です。でも多くの経営者は、常に過緊張状態（交感神経優位、疲れを知らない、話し続けられる）でそれは魅力的でもあるけれど、一方で社員や周囲のことが理解できなかったり、実はコミュニケーションがうまく取れていない、ということがあるのです。
マインドフルネスのメリットはたくさんありますが、メタ認知能力が上がることです。自分を俯瞰して気づきが増えていくので、他者理解や他者貢献ができるようになりますし、いま、求められる心理的安全な組織を作り上げて行くこともできます。
若くて好業績な経営者の中には、社内で毎日15分のマインドフルネスをやっていたり、瞑想合宿やったり、自然とウェルビーイングな経営をされていて、学ぶことが多いです。
私自身、後半人生を生涯現役85歳まで元気に社会活動するために、頭と心と体の健康が一番大切。そのために最高最良の武器となるマインドフルネスと運動を日課にしています。
従来のやり方や考え方ではビジネスも経営も人生も上手く行きません。
これからのマインドフルなリーダー、特に事業拡大を目指す方、人生を豊かに成功させたいという方には、ぜひマインドフルネスを取り入れて欲しいと思います。